中東ウオッチ by 川上泰徳

朝日新聞の中東特派員をへて、フリーランスの中東ジャーナリスト。中東の動きを追いつつ、中東から見える世界、日本について、Yahoonニュース、WEBRONZA、ニューズウィーク日本版などで発信。著書『シャティーラの記憶 パレスチナ難民キャンプの70年』(岩波書店)『「イスラム国」はテロの元凶ではない グローバル・ジハードという幻想』(集英社新書)『中東の現場を歩く』(合同出版)『イスラムを生きる人びと』(岩波書店)など。 連絡は、kawakami.yasunori2016@gmail.com へ。 ツイッター: https://twitter.com/kawakami_yasu

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2015年02月

※WEBRONZA2015年02月21日に掲載 シリアへの取材を計画しているジャーナリストに外務省が旅券を返納させた問題が、憲法で保障する「移動の自由」や「言論の自由」の侵害に当たらないのかと議論になっている。 この問題では、私もフリーランスのジャーナリストの会合などに

※朝日新聞WEBRONZA(2015年02月04日) 安倍首相は2013年9月の国連総会演説で、日本の中東への関わりとして、ヨルダンの南部地域で、「女性の地位向上や家族計画」プロジェクトにマネジャーとして関わったJICA(国際協力機構)の佐藤都喜子さんの名前を挙げて取り上げた。

※朝日新聞デジタル:WEBRONZA 2015年02月02日後藤さんを殺害する「イスラム国」の映像が2月1日、インターネットで公表された。事件は最悪の事態となった。「イスラム国」の残虐さを許すことはできない。しかし、今後、日本政府と日本国民は、「イスラム国」にどのように対

※朝日新聞デジタル:WEBRONZA 2015年01月31日 「イスラム国」による日本人拘束事件は、安倍首相が掲げる「積極的平和主義」によって日本人が中東で敵視される危うさを露呈させた。 事件は、安倍首相の中東歴訪のさなかで、それも首相のカイロでの演説を受ける形で起きた

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