中東ウオッチ by 川上泰徳

朝日新聞の中東特派員をへて、フリーランスの中東ジャーナリスト。中東の動きを追いつつ、中東から見える世界、日本について、Yahoonニュース、WEBRONZA、ニューズウィーク日本版などで発信。著書『シャティーラの記憶 パレスチナ難民キャンプの70年』(岩波書店)『「イスラム国」はテロの元凶ではない グローバル・ジハードという幻想』(集英社新書)『中東の現場を歩く』(合同出版)『イスラムを生きる人びと』(岩波書店)など。 連絡は、kawakami.yasunori2016@gmail.com へ。 ツイッター: https://twitter.com/kawakami_yasu

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2014年06月

※記事初出: 2014/6/29 中東マガジン(朝日新聞社)「この外国人は何者だ。身分証明書を出せ。日本人か」ーー自動小銃を持った兵士が車の窓ごしに鋭く問う。バグダッド市内には、いたるところに軍と治安部隊の検問がある。装甲車や機関銃を積んだ車両があちこちに陣取る。

(2014/06/14 asahi中東マガジン掲載) イスラム過激派組織「アルカイダ」の流れをくむ「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」が、イラク北部の第2の都市モスルやさらに南のティクリートを制圧した。これまでイラク国内でISISの支配地域が明確な形で出てきたことはなかった
『イラク危機:イラク・シリア・イスラム国(ISIS)の急拡大を読む』の画像

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